開業資金はいくらか資金に関して

開業資金はいくらか

開業資金はいくらか

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伊澤さん、開業費に関してこの間ざっと教えてもらったじゃないですか、あれって内訳はどんな感じになるんでしょうか。そこが全然つかめなくて。

そうだよね、僕も最初は全然わからなかったよ。でも今はねだいたいのお店がどのくらいの開業資金でオープンできたかある程度想像がつくようになったな。

もちろんある程度、だけどね。さて、話を戻して、整体院やマッサージサロンの開業にかかる費用だよね。
これは大事な問題だよね。なにせ先立つものがないと話が前に進まないからね。

はい、今はほとんど貯金がないので、目標を設定したいなと思ったんです。

うお!偉い。素晴らしい。貯金がないのは素晴らしいくはないか。。。
ええと、整体院・マッサージサロンの規模はどうするか?のときにも話したけど、開業にも大きく分けて3つの規模があったでしょ。

はい、マンションなどの1室で始める、2床くらいの小さめの店舗から開業する。4床くらいの大きめの店舗で始めちゃう、でしたね。

そうそう。他に出張専門だったり、フランチャイズに加入するという方法もあるだろうね。
あと、店舗でも路面店と2階以上の空中店舗とでは結構違うね。

そうかあ、いろいろ方法論があるんですね。

そうなんだよ。まあここではフランチャイズは説明しないけど他のものは説明していこう。
フランチャイズは聞くところによると最初にかかる費用が池照君クラスだと太刀打ちできなさそうなのでやめとこう。
利益の多くを本部に持っていかれることになるので、実務経験のある君ならフランチャイズじゃないほうが健全な経営ができるはずだしね。

確かにそんな資金はないし大丈夫です。

じゃあまずは一番手っ取り早くて簡単に、かつ資金が少なくてもできるものからいこう。
それは出張専門だね。これはほとんど元手がかからないね、移動に電車を使うのなら、施術に必要なものだけ持っていけばいい。
ただ、宣伝を上手くやらないと実店舗がないだけに【知ってもらう】ということが難しいだろうね。
 同じくマンションの一室でやるのも宣伝が得意でないと失敗しやすい。集客に関して大きなハンデを背負うからね。でもこれも開業資金は少なくて済むね。

なるほど。リスクを少なくすると成功の可能性も少なくなると。(^_^;)

そうだね、そうとも言える。マンションの一室などで繁盛しているお店を経営されている方は僕の知っている限り、インターネットの使い方がとっても上手だね。
つまりお金をかけない宣伝が凄く得意な方がやっている。逆いそうでないと知ってもらえない。

ふんふん、立地による集客にお金をかけずに、立地以外で集客を考えたわけですね。

飲み込みがいいねー、池照君、めずらしく。で、多くの人は店舗を選ぶんだよね。

私はきっとそれを選ぶと思います。

うん、池照君にとってネットの集客はハードルが高いか。

はい、勉強はしていきますけど、やっぱり店舗が僕のイメージかなあと思います。

うんうん、でももちろん気づいているかと思うけど、お金が一番かかるのも店舗だよね。
もちろん立地によって全然違うけど、他の方法に比べると一番かかる費用が多い。

そうかあ、難しいかなあ。(+_+)

でもね、一番投資した資金を回収できる可能性は高いし早い。

なるほどー!ハイリスクハイリターン、ローリスクローリターン、ってことですね?

そうだね、で、成功する可能性は店舗のほうが高いと思うよ。

むむむ、悩みますね、いったいどういう内訳になるんでしょうか?

そうだよね、具体的な数字がないとぼやけて見えないよね。

はい、イメージがつかみたいです。

うん。僕がやっている店舗はベッドタウンの駅から2分の路面店4床が1つと、やはりベッドタウンの駅から30秒の2階空中店舗4床が1つ
あと、東京都心部の駅から2分の3階空中店舗6床と駅から1分の6階空中店舗5床と駅から1分の2階空中店舗2床の5店舗だね。

5店舗かあ、それぞれなんでしょうね。

そうだね前者の2つにかかった資金はそれぞれだいたい700~800万円だね、別のページで詳細も紹介するね。
後者の都心部の物件は1300万円と1500万円と1000万円くらいかな。大きさもそれぞれ他の2倍あるから当然だけど、結構高い。
ちなみにマンションなら不動産取得に40万円、内装に10万円、の50万円程度からできるんじゃないかな。
また、その中間くらいで、店舗ではあるけど2床程度で小さく、ということなら100~300万円程度じゃないかな。

むむむ、いずれにせよお金はかかりますねえ。

うん。でもね、何事もノーリスクでは成し得ないと思うよ。

お、核心かもしれませんね。それ。よし、今から貯めておかないとですね。

そうそう、毎月2万円でもいいから貯めておきなよ。4年後には100万円くらいになるんだからさ。

そうします。

それに借りたり公的なところからの補助金などを活用する手もあるしね。

少し希望が見えてきたように思います。

そうなんだよ、正直開業資金が全部貯まるまで待ったらいつまで経っても開業できないよね。制度をうまく利用しような。

おお、がんばります!

あとはさ、僕のやっている伊澤塾にも来てごらんよ。開業資金の部分はケースバイケースのことが多いから個別に話せるといいからね。初回は無料だし、その後の入会とか押し売り全然しないから。

そうかー、そうですよね。お金の話はデリケートだしこそっと聞いてみたいです。

ポイント

それなりにお金はかかる

小さくはじめるのもいいですが、最初からある程度の店舗を持とうと思うとお金は必要になります。資金調達の話はまた別のページでしますが、調達するにしても自分の元手が多少は必要な場合が多いので、こつこつ貯めておきましょう。

また最初にスタッフを雇うのか否かも大きく資金計画に関わってきます。できることなら最初は無理でも早いうちに1人は雇っておきたいところです。
なぜなら男性1人でやっていると女性は来にくいですし、女性1人でやっているのだと女性専用にせざるを得ないと判断する場合が多いからです。
できるだけ多くの層に支持してもらうために男女のスタッフがいるほうがよいですね。

伊澤の作ったお店がどう、いくらかかったのかは「伊澤のお店の金額1」「伊澤のお店の金額2」で紹介しています。

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