内装工事に関して

 「以前内装工事にかかるお金のざっくりした話を聞いたじゃないですか、いったいどうやって業者さんを選んだりするんですか?」

 「うん、これは僕の場合は、ってことだけど、まずは基本的に知人に外注はしないようにしているんだよね、前にも話したけどさ、ほらよくあるでしょ。【友達にデザイナーがいるからロゴは任せたんだ】とか、【不動産は知り合いの業者さんに探してもらっているんだ】っていう感じ。いや、絶対いけないわけではないけど、うまく行かないことが多いから気をつけてくださいな。」

 「そうでしたよね。でもなんかやっぱり友達とか知ってる人のほうがいいように思いますけど。」

 「うん、まああの、よっぽど仲がよくて、【あの人なら俺の手間代はいらない】ってスタンスでやってくれるならまだいい。僕だってそういうつながりはいくつかあるし、お願いすることもある。」

 「【でも】とくるわけですね。」

 「そう、でも多くの場合は以下の理由からそんなにオススメしない。ちと繰り返しになるけど。

1、文句というかクレームというか意見を言いにくい
2、個人の手間だけで完結しない場合は実はそれほど安くならない
3、甘えが出てくると困る

1、だけどね、これは良く耳にするんだけど、【○○さんにお願いしたんだけど、色がなー、もうちょっと濃いものを期待していたんだけど、言えないなー】とかね、これは本当に何度も聞くね。ビジネスライクに付き合えている業者さん相手なら【ここはもっと濃い色でお願いしたいのですが、、、はい、差額はかかっても結構ですから】などと言える。知人だと、どうしても感情が入ってくるから難しいのだよね。差額払ったって言いにくい、ってことあるから。

で、2、はね例えば工務店の社長さんを知っているとして、【安くやってあげるよ】って言われたとする。特にあいみつ(何社かに見積もりを出してもらう)ことをせずに発注して後ではたと気づく。【あれ、これって安いのか?】と。恐らく大して安くない。だって、その社長さんもあちこちに職人さんに発注しているわけだもの。その社長さんが付き合っている職人さん達は、社長の友達だろうがなんだろうが、手間賃は正当にもらっているはずだし、材料だって、別にその社長の知人だからってまけてくれるなんてことはない。だからその社長さんの手間賃は安くなっているかもしれない。半額にしてくれているかもしれない。でもそれは例えば300万円かかっている総計の中の30万円の手間賃の半分の15万円分とかかもしれない。となると5%だ。もちろんこれは架空の数字だけど、でもそれくらいの差だったら、もっと価格でライバル達と戦っている業者さんのほうが安いんじゃないかな。ってこと。いやー、長い説明だった。

で、3はね、例えば今回はその人の手間賃で済むような場合だとしよう。ロゴを含め、印刷物のデザインをしてくれるっていう友達がいるかもしれない。もしかしたら下心なんかもあって異性の君には【いいわよ、タダでやってあげるから】なんて言うかもしれない。でも、出来上がってきたものは【ん?】というものだったりするかも。だって、その人はちゃんとお金をもらう仕事だってしているんだもの、タダでやる仕事には力が入らない場合も多いんじゃなかろうか。しかも1の話で出てきたように手間をかけてもらって、それを使わない、なんてわけにはいかない。それはもう、どんなものが出てきたって使わないという選択肢はもう、相当な覚悟がないと申し訳なくてできない。なにせタダ働きしてもらっているんだから。

まあというような意味合いでお友達仕事はオススメしないわけさ 。」

 「院長、水、どうぞ。」

 「ありがと。ごくごく・・・」

 「で、内装工事に関してですよね。」

 「ああ、そうそう、繰り返しにも関わらず、ずいぶん脱線した。内装工事だけど、基本的には前にも話sた【あいみつ】を取るといいね。ええと【合見積】の略だね。おさらいすると、何社かに見積もりを競合するように出してもらうことだね。これでほぼ言い値な感じの工事の見積もりもある程度しっかり見極めることができる。なにせ競合することが前提だから、各社あんまり不明瞭な見積もりは出して来ないし、そもそも価格も請け負いたいから安めで出てくる。」

 「なるほどなるほど競い合ってくれるわけですね。コンペだ、コンペティションだ。」

 「そうそう、でももちろん安ければいいかっていうとそこはいろいろやりようで安くもできるのだろうから、担当者の方の態度なども見ればいいし、工事内容のチェックもしっかりしたほうがいい。同じように説明して【こうやって下さい】とお願いしても各社やっぱり違う内容で提案してくるからね。どっちかというと値段が決め手なお客さんが多いだろうから、多少質が悪くても安くなるように提案してくるだろうから、そこはうまく見極めないといけないよね。」

 「なるほど、料金だけで決めるなと。決めてくれるなと。」

 「いやまあ決めてもいいけど。」

 「いやいやいやいや、決めません。で、それ、どうやったらいいんですか、その【あいみつ】ですが。」

 「ああ、僕はね、ホームプロっていうサイトを使っているよ。リフォーム業者さんを選ぶサイトなんだけどね。店舗も大丈夫だよ。」

 「おお、さっそく見てみます。」

 「うん、でもね、2回目以降工事のあいみつを取りたいときは、その1回お願いした業者さんには先に連絡して【ホームプロ】でも同じ内容がいくけど、連絡しないでください、と言っておくと親切だね。また同じ業者さんにお願いすることになったとしても、その業者さんはまたホームプロに手数料を払わなくてはいけなくなるからさ。」

 「なるほど、そういうシステムなんですね。大人の世界や。」

 「あはは。でもまあ当然といえば当然だよね。」

 「そうですか、わかりました。まあとにかく調べてみたいと思います。」

 「はいはーい。」

 

基本的には【あいみつ】取りましょう

多くの人は内装工事にどのくらいの費用がかかるかを知らないので、比較のしようがないのが一般の感覚だと思います。だいたいどのような工事になるのかすらわからないというくらいでしょう。
なので、複数の業者さんに来てもらい、こうしたいのだ、というのを手書きの図面でもいいから持って説明して、見積もりを出してもらいましょう。
仕事内容と料金を見て「うんうん」うなって決めるのがいいと思います。見積もりは明細も付けてもらうことを忘れずに。

ホームプロ…複数の仕事を請け負えそうな業者さんを紹介してくれるサイト。具体的にはまず、匿名で工事内容をホームプロ宛に送信、すると仕事を請け負える範囲内の業者さんからメールが数通届く。その中で「いいかも」と思ったところ2-4社ほどに声をかけていらしてもらって(みんな一緒でもバラバラでも大丈夫)、工事内容を説明して、各社の見積もりが出てくるのを待つ。そして1社に絞る。というところ。

 

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