知識を身につけるには

 「院長。私、技術的にはだんだん進歩してきたような気がしていますが、知識がもう一つ追いついてきていないなと思うんです。」

 「そうだね、専門技術の勉強以外にも勉強しないといけないのが人の体についてだね。」

 「学校でも教わったんですけど、まだまだ自分のものになってないように思えます。」

 「うん。やっぱり忘れてしまったり、自分の中にしっかり入り込むまでには学校だけでは十分ではないだろうね。自分でも独自に勉強したらいいよ。」

 「ええと、どうやって勉強したらいいのでしょう。」

 「いろいろな本があるからね、本で勉強するのが一番いいね。インターネットも使えるかな。でも本もネットも間違っていることが書かれていたり、すでに古い間違った説が書いてあったりするものもあるからその辺は気をつけないとね。」

 「わかりました!どのようなことを学んでいくのがいいでしょうか?」

 「僕が勧めるのはね、まずは体の基本的なことを全般的に学ぶんだ。解剖学や生理学だね。筋肉や骨格に対してだけではなく、内臓の働きや、神経、循環、生殖なども勉強したほうがいいね。最初はそれほど深くなくてもいいよ。で、それからできるだけ深く知っておきたいのは筋肉や骨格だね。もちろん専門とする手技の内容にもよるけどね。」

 「体一般ですね。」

 「うん、あとはね、怪我や病気に対する知識もあったほうがいい。怪我は治さないにせよ、適応症なのかどうかの判断はしないといけないからね。また、病気によっては肩こり様の症状や背部の痛みとかが出てくることもある。適切な医療機関を勧めるというのもまた技術だからね。」

 「なんだかハードル高くなってきました。」

 「うん、とりあえず僕のお勧めしたい最初の勉強ポイントは筋肉などの炎症に関してや、頭痛あたりに対してだね。それから医療や科学の最新情報もきちんと勉強し続けたほうがいいね。今までわかってなかったことがわかってきたりするから。どうも僕らの業界は古い教材を使って勉強することが多くて、せっかくわかってきたことも勉強の範囲からはずしてしまうこともあるからさ。何にせよ勉強はネットだけで完結させないほうがいいよ。なぜならネットの情報がどこまで信頼できるかは、そうとう慣れないとわからないからだよ。」

 「あー、確かに。【これ本当?】って思うこと結構あります。」

 「でも考えてみたら当たり前でネットには誰でも好きなことを書けるわけで、裏付けも何も必要ないわけだからね。【独自の理論】なんて沢山あふれている。つまりそれって自分ではそう思うってことだもんね。まあ考えてみたら、僕がこうして話しているのも僕の思うところだからさ。。」

 「わかりました。情報の信頼性には気を付けたいと思います。特に院長の場合、ちょっと、、、、どうなんでしょう。顔が怪しいし。。。」

 「え、えええ〜。な、まじでえええ?」

 「じょーだんです。本気にして、かわいいこと。」

 「ぐ、ぐう。人生初の【ぐう】を言ってしまった。。。」

 

片寄った知識にはならないように

陥りがちなことに、知識の片寄りがあります。ある、1つの手技の方向からだけ体を見ると全体が見えなくなってしまうことがあります。

自分の専門の手技の方向からだけでなく、大きく体の働きを知ってください。それが施術者としての大きさを形作っていくと思います。

 

オススメの本

しくみと病気がわかるからだの事典 ・・・詳細な図解がありとてもわかりやすい。体全体の仕組みを大まかに捉えるのに最適だと思います。しかも安い!

ニュートン…素人目線でもわかりやすい科学雑誌。定期購読もできます。私はしています。

 

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