何かいいところがあったら褒める

 「しかし院長ってお客さんとお話はずんでますよね。施術中はあまりしてなくても、施術後に沢山しゃべったりしてますね。あれは話術ってやつなんですか?」

 「いやいや、そんなたいそうなことは全然ないよ。ただ、ちょっと気にしていることはあってね、その中の一つは【良いところは褒める】ってことかな。」

 「へー、【褒める】ですか?なんだか意外なような、当たり前のような。」

 「うん。まああの無理に褒めるところを探すようなことはないけどさ、でもたまにあるでしょ【あ、あの人の時計いいな】とかさ【お、ネイルアート綺麗だな】とか。」

 「あ、よくありますね。」

 「でしょ、そうしたらそのまま言っているだけだけどね。結構気恥ずかしくて引っ込めちゃう人が多いから僕は目立つかもしれない。【そのシャツの柄、とっても素敵ですね】【ネイルの雰囲気が○○さん自身にとっても合っていると思います】【この靴カッコいいですね。どこで買ったんですか?】なんでもいい。思ったように言えばいい。」

 「いやー、僕結構照れちゃうんですよね。そういうの。」

 「でもな、君も接客業としてはプロフェッショナルなわけだから【照れちゃう】じゃ済まない部分もあるよ。本当にいいことなら【照れる】とかいう要素は吹っ飛ばしていかないと。」

 「ですよね。それはそうだと思います。でもどう言ったらいいのかわからなかったりもしますね。実際問題。」

 「よしではこのフレーズでいけばいいよ【素敵】。これ。」

 「【素敵】ですか。【このバッグ素敵ですね】っていうことですね。」

 「そうそう、他にも【お話の仕方が素敵ですね】【奥様との関係が素敵ですね】【素敵でいられるコツがそこにあるんでしょうね】とか物以外でも使えるし、男性に使ってもいいよ。もちろん。【そのごっつい腕時計、素敵ですね〜】って言えばいいじゃない?」

 「あ、結構違和感ないですね。」

 「そうそう、というかさ、言い方とか、君のキャラで違和感を無くすんだよ。がんばってに。」

 「ありがとうございますー。」

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