線は引きつつもできるだけ近くまでいく

 「あの院長。お客さんへの付き合い方っていろいろじゃないですか、その世間的に。」

 「うん。付き合い方ね。そりゃいろいろだと思うな。」

 「なごみのスタンスって院長を見ているとだいたい感覚としてはわかるんですけど、もっとこう具体的に【こう付き合っていくんだ】というのがあるとわかりやすくて新人にも教えやすいんですけど、どうでしょうか?」

 「そうかそうか、そうだね、もちろん相手によってある程度は変えていくべきだとは思うんだけど、僕が基本的に思っていることとしては、【きちんと線を引きつつも、できるだけ近い間柄になる】ってことかな。」

 「あー、そんな感じですね。」

 「うん。なんというか、なあなあにならないように最終的なところでは踏み込まない線をちゃんと引いておいて、それを超えない範囲で懐に入っていきたいと思っているね。これは、でも正解っていうものは見つけられないと思うよ。人によってもいろいろだしね。でもまあここは僕のお店だ、ということで考えてもらえるなら、僕の考え方はそういうことだね。別の言い方で言うと【失礼にならない程度に仲良くなる】と言ってもいいかもしれない。」

 「ああ、そのほうがわかりやすいかもしれません。」

 「やっぱりできれば打ち解け合える間柄はいいよね。でも踏み込んで欲しくない部分がある場合もあるもんね。あ、そうそう、その【人による】って部分だけどさ、うちの問診票面白いこと聞いているでしょ?」

 「ああ、あの【施術中寝てしまいたい】か【少しならおしゃべりもいいかな】ってのを選ぶところですね。」

 「それそれ、それはつまり【この方はどういう間合いがよいのかな】って教えてもらっているってことだよね。そもそもそれを聞いてくれるということも評価されているよね。」

 「しかしあれはユニークだと思います。」

 「僕もそう思う。あはは。でも多くの人にとって良い質問じゃないかな、とも思っているよ。」

 「うーん、じゃあまとめとしては、【失礼にならないように仲良く。そして相手のこともよく見定める】ってことでいいですか?」

 「よし、それでいこう。」

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