喜んでもらうためなら多少のコストがかかってもよい

 「院長。喜んでもらうのに、何気ない一言とか、素晴らしい技術の提供とかいろいろあると思うんですけど、例えばちょっとあの100円のあれを買ってあげたら、、、とか思うことがあるんですよ。」

 「あ、なるほどね。」

 「例えばこの施術の間に雨がざーっと降ってきたと、そしたらそこの100円均一の物でもいいから傘を用意してあげられたらな、とか思ったりすることがあるんですよね。でもなんというかこういうことに自分のお金出すのもいいのかな?って思うんです。いや、100円くらい僕も自腹で出してもいいんですけど、そういうのが倫理的にありなのかな、どうなのかなって思いまして。」

 「うん。それはね、ベテラン君、いいところに目をつけたよね。喜んでもらうために多少のコストがかかる場合だよね。」

 「そうなんです。100円かけても嬉しさは僕だったら施術中に誰か別のスタッフの方が傘を用意してくださっていたら1000円分くらい嬉しいですね。きっと。」

 「そうかそうか、いいね。実は僕はね、それはかけてもいいコストだと思っているよ。だからね相手や金額にもよるだろうけど100円が1000円の、1000円が1万円の価値がある、と思ったら院のお金を小口現金から使っていいよ。ぜひぜひ。だね。」

 「判断が難しいところですよね。相手と金額とかあるので。」

 「そうだね。うーんとじゃあ今度月に1人いくらまで、って決めておくよ。その範囲内ならば領収書をもらって、あとは自分の裁量で決めていい。いちいち僕に確認していたら間に合わないときもあるだろうしね。まあ僕がたまたまその場にいれば相談してくれればいいよ。」

 「おお、判断しないとなんですね。自分達で。いやー、ちょっと不安ですけど。」

 「何を言っているんだい。これから独立開業しようって人がそれでどうするのさ。開業したらそれこそ全部。ぜええええーーーんぶ自分で判断するんだよ。誰かの提案を受け入れるかどうか、なども含めてさ。」

 「そうですよね。そんなこと言っている場合じゃないですね。」

 「うん。ああ、じゃあ一つ基準を作ろう。かけたお金が10倍の価値になると思ったら。GO!だ。」

 「はいはい、つまり100円の傘で1000円分くらい嬉しい!だろうと思ったら使いなさいなってことですね。」

 「そういうこと。がんばってそういう機会を見つけてな。そういう機転で喜んでもらえると思うとウキウキするね。」

 「うーん自信ないですけど見つけてみます〜」

 「大丈夫さ、だって君から提案してきたことじゃないか。そういう機会があったら事後でもいいから教えてね。嬉しくなりたいから。」

 「わかりました〜。」

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