その人のパーソナルデータもできるだけ記録して把握しておく

 「この間読んだ本に書いてあったんです。【ANAではいつも私が飲むペリエを何も言わなくてもスッと出してくれる】とかって、なんだかいいですよねえ。」

 「いや、【いいですよねー】じゃないよ。それやってないの?やってるよ、うちだって。」

 「えええ!!ペリエ出してましたっけ?」

 「うん、それはやってなかった。すみません。いや、つまりお客さんに合わせていろいろこう対応の仕方を変えるってことだよ。」

 「ですよね。」

 「まあもちろんそんなに高額な料金を頂いているわけじゃあないからできることには限界もあるけど、それでもできるだけコストのかからないものであれば対応しているよね。あとはポリシーに背かないものであれば。」

 「うーん、そうか、確かに施術に関しては当然としても、それ以外でも【飼っているわんちゃんはチャッピー】とか【カフェインは採れないのでお茶の代わりにお水を出すこと】とかカルテに記録していますよね。」

 「そうそう、そういうことだよね。そのANAの話だって、そのお客さんがペリエを飲む、という情報を顧客データに蓄積しているってことだものね。」

 「ま、まさに同じでしたかあ!!」

 「後は使う君の心の持ちようだろうね。【飼っているわんちゃんはチャッピー】って書いてあっても読み流してしまっていたらそれはただの文字でしかないものね。きちんと心にしまって施術に向かえば、例えばお客さんが【来週から北海道に旅行なの】っておっしゃったときに【チャッピーはどうされるんですか?】って聞けるじゃない。名前は忘れちゃってても【わんちゃんは連れて行くのですか?】とかね。そう言われたら僕なら嬉しいんだよね。」

 「ああ、いや、僕もそうだと思います。そうかあ、施術以外の記録ももっと沢山取っておかないといけませんね。」

 「いけないというわけじゃないけど、相手の方をもっと知っていたい、と思ったら自然とそうなると思うよ。もったいなくてそんな情報をぼろぼろこぼしておけないもの。僕だったら。」

 「よし、心がけます。」

 「そうそう、心がけるかどうかの問題だからさ。」


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