解は一つじゃないから、考えて信念を持ってやればこの通りじゃなくていい

 「でもさベテラン君。」

 「はい。どこからのつながりの【でも】なんですか?」

 「いや、いきなりな【でも】だよ。ははは。ちょっと言っておきたいことがあってね。」

 「なんでしょう。」

 「うん。こうやっていろいろ接客のことを話しているけどさ、君は僕の言うことを全部が全部鵜呑みにしなくていいんだよ。」

 「ええ!いまさらなんですか?」

 「いや、つまりね、僕が話した内容は、僕にとっての正解であって、君にとっては君の正解があっていいんだよね。解は沢山あるんだよ。だから僕が【こうしたら?】っていうのも提案程度に思っておいたほうがいいよ。」

 「なんだかトーンダウンな感じですね。」

 「いやいや、そんなことないんだよ。自分の信念で仕事をしなよ、ってことが言いたいんだよ。これから開業を目指すでしょ。そうしたら周りにいる君を大事に思ってくれる人達が善意で【ああしたほうがいい】【こうしたほうが言い】って言ってくれるんだ。僕も含めて、だよ。そうするとね、もう何が正しいのかわからなくなって、芯の入っていないブレた感じの院ができあがっちゃうと思うんだよ。だから自分で【こうだ】と思った芯はぶれないようにしなよ。ってことが言いたかったのさ。」

 「確かに父などいろいろ言いそうですね。それから兄もかなー。あと同級生で開業して3年くらい経つ友人もいろいろ出てくるだろうなあ。」

 「うん。それね、みんな良かれと思って言ってくれることだから、ありがたく聞くんだよ。でもね、最後に決めるのは君だし、みんなが言うことを全てうまく丸めて形にするなんてできないことだから、【参考にさせていただく】という気持ちでいるといいよ。もちろん僕の言うことも含めてね。あはは。」

 「わかりました。院長の言ったことは話半分で聞いておきます。」

 「そう宣言されちゃうとなーーーー!!!」

 「冗談です。ぜひぜひ全てありがたく参考にさせていただきます。」

 「そういうことで!!」


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