恥ずかしいはいらない接客に関して

恥ずかしいはいらない

恥ずかしいはいらない

「恥ずかしがる」というのは素敵なことです。
日本人の美しい部分だと思います。
しかし、恥ずかしがってはいけない場面も間違いなくあります。
なんなら【練習】しちゃいましょう。

昨日はとある大手の整体学校で開業のセミナーを行いました。
45名ほどの生徒さんが集まって聞いてくださいました。(*^^)v
通常行っているセミナーよりも多くの方が参加されたそうです。
開業に対する意識が高いのでしょう。

約2時間かけてお話ししました。
あっという間の2時間でした。
皆さん熱心に、ワークや笑いも交えつつ聞いていただけました。(*^^)v

さて、話は変わって今日の朝は私の息子の保育園の学芸会がありました。

保育園で一番上のクラスの息子の最後の晴れ姿、感動しました。
でもね、まだちょっと「恥ずかしい」気持ちがあるんです。
ま、それがまたいいんですけどね。
でもいつか恥ずかしい気持ちを押しのけてくれる日が来るといいなと思いました。

冒頭にも書きましたが、「恥ずかしい」という感情は「誇り」にも通じると思います。
清く正しく生きていかねば、ということだと思うのです。
なので、「恥ずかしい」と思うこと自体は悪くない感情だと思います。

でも、なんでもかんでも恥ずかしがっていては制限が多すぎます。(^_^;)
例えば私が「人前で話すのは恥ずかしい」と言っていいたらどうでしょう。
昨日のセミナーはなかったでしょう。

好きな人に想いを伝えられない。
お客さんの素敵だったバッグを褒められない。
チラシを手配りするときに声を出せない。
「よくやった」と言ってあげられない。

もったいないと思うんです。
そこさえ乗り越えてしまったら、できることが増えまくります。
少なくとも仕事で「恥ずかしい」はいかんです。

だって、藤井隆さんが「ホットホット」を半分照れてやってたらどうですか。いけてませんよね。
いや、「今やらないし」という突っ込みは…
レースクイーンがボディラインが気になって、なんてやってたら駄目ですよね。
声が張れない実演販売員なんて意味がないです。

自分の中の「恥ずかしい」をなんとか飼いならす方法があると思うんです。

以前、私が母に自分の息子のことを「ちょっと恥ずかしがりすぎるな、大丈夫かな」と言ったことがあります。
そうしましたら母は「何言ってんの、あんたのほうがよっぽど恥ずかしがり屋だったわよ」と言われました。
まじか~!そんな昔のことは覚えてませんが、私、今は全然人前で話すのに抵抗ないんです。
私も昔は今の息子のように学芸会で、大きな声で歌えてなかったのですね。(^_^;)

どこでそのスイッチが入ったのか。
これ、想像になっちゃうんですけど、きっと小さな成功の積み重ねかなと思います。
あなたのその「恥ずかしい」を仕舞っておくために、できそうなことを考えました。

○一人カラオケで爆発的に歌う。
○鼻歌を歌いながら散歩をする(結構でかく)
○友達の結婚式では「おめでとー!」などデカい声で言う。
○物まねを下手を承知で照れずにビシッとやりきる

なんだか仕事と全く関係ないことになってきました。(^_^;)

仕事だったら例えば
○声を張りながらチラシを配る
○お客さんの素敵なところを褒める
○社内でいいので小さなセミナーとか会議で自分が発表する機会を持つ。
とかどうでしょう。
いや、最初からこれを書けばよかったんだ。
カラオケとかじゃなく…(^_^;)

「恥ずかしい」がなくなるとできることが本当に広がります。
少しずつ変えてみては?
ただし、例えば「人の物を盗むのは恥ずかしいこと」などは無くさずいてください。(*^^)v
それは誇りです。

ポイント

殻を脱ぎ捨てる

本当に大人になっても「恥ずかしい」という感情が自分の行動をがんじがらめにしている人を見ると「もったいないなー」と思ってモヤモヤしてしまいます。
人生が変わるだけの大きな力があります。

世の中で楽しく陽気に成功してやっている人で恥ずかしがり屋ってあまりいないのではないでしょうか。
「もったいないことくらいわかっているよ、できたらやっているよ」という方もいると思います。

でも「声を張ってチラシを配れたら1億円を本当にあげる」と言われたら誰だってできますよね。それはできる、ということだと思うのです。
そのチラシ配りを毎日やっていて、事業がスムーズに進み、収入が1億円になることはあるわけですから、それを思って恥ずかしいという感情はなんとか飼いならして仕事をして欲しいと思います。

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