お金が先か集客が先か集客

お金が先か集客が先か

お金が先か集客が先か

よく「お金がないから広告は出せないんです」というセリフを聞きます。
私は言いたい。
「お金を稼ぐために広告するんです」と。(^_^;)

「広告」というものに対して否定的な見方をする人もいます。
ま、私も「集客」という言葉には多少の違和感を感じないでもないです。(^_^;)
ニュアンスとして「必要もない人に物を売りつけてやろう」というものを感じるからかもしれません。

でも、こう考えてください。
「私を必要としている方に【ここにいいところありますよ~】と手を挙げてアピールしている。
こういう状態です。私が思っているのは。(*^^)v

せっかくいいことをしているのに、知らせないなんてもったいなさすぎる。
さらに言うと、知らないがゆえにサービスをしてあげることができず、お金を得ることができない。

「口コミだけでやっていくんだ」と意気込んでも最初の一人がいらっしゃらないと意味がないです。
しかも「すごくよかった」と思っても別段人に勧めない人、という性格の人が多いです。
なので、広がっていかない。

今、私のところの練馬店なんかはほとんど広告をしていません。
しかしそれは今までちゃんと広告をして知ってもらって、口コミも発生しての結果です。
あくまで結果的にこうなっただけ。
最初から「広告なんて」と言っては前に進む速度が極端に遅くなります。

「いや、わかってる。わかっているけど広告出すお金なんてない。お金ができたら出すよ」
と言う方が多いです。
しかしどう考えても順序が逆だと思います。
事業を始めるなら広告費もきちんと予算に入れておかないといけません。
初動ではやはりある程度かけるべきだと思います。
皆さん「お店があるとお客さんは勝手に来る」と心のどこかで思ってしまっています。
しかしフタをあけると大抵思っていたような結果にはなりません。
ただお店を作って満足しないように気を付けて欲しいのです。
私はお店だけ作って満足して、オープンしても全然お客さんのいらっしゃらないお店を沢山知っています。実際に具体的にいくつも知っています。

これも毎度言いますが、ピタリとはまる広告を見つけるのは容易ではないです。
私のお店も5店舗ともハマル広告は違っています。
1回2回外してしまって「もう広告やらない」となるのはもったいないです。
小さな広告から上手になっていってもらえたらと思います。

お金の算段をつけて、きちんと知ってもらい、喜んでもらった分稼いで、自分も豊かになってください。
決して、知ってもらえずに、喜んでもらうこともできずに、稼げなく、貧しいままにならないようにしてもらいたいです。

これは感覚値ですが、開業資金の10-20%くらいは広告に使うつもりでいていいと思います。
内装などだけで使い果たさないでください。最初から予算に入れてください。
内装費などの設備資金は借りやすいですが、広告費などの運転資金は借りにくいです。
なので、最初から予算に入れてくださいね。
あとで借りようと思っても借りることができなかったりします。開業の時が借りやすいのです。
もう確実に人生をかけてやるのですから、掛け金なしで人生かけないでくださいね。

ポイント

予算に広告費を組み込む

内装に500万円かけるならホームページに50万、広告に100万取っておいて、350万で内装をしましょう。 どこにどうかけるか、ということなのです。

提供するサービスに自信を持っているなら大丈夫です。一度いらしたお客さんはまたいらしてくれます。

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