多少コストがかかっても接客に関して

多少コストがかかっても

多少コストがかかっても

院長。喜んでもらうのに、何気ない一言とか、素晴らしい技術の提供とかいろいろあると思うんですけど、例えばちょっとあの100円のあれを買ってあげたら、、、とか思うことがあるんですよ。

あ、なるほどね。

例えばこの施術の間に雨がざーっと降ってきたと、そしたらそこの100円均一の物でもいいから傘を用意してあげられたらな、とか思ったりすることがあるんですよね。
でもなんというかこういうことに自分のお金出すのもいいのかな?って思うんです。いや、100円くらい私も自腹で出してもいいんですけど、そういうのが倫理的にありなのかな、どうなのかなって思いまして。

うん。望ちゃん、いいところに目をつけたよね。喜んでもらうために多少のコストがかかる場合だよね。

そうなんです。100円かけても私だったら1000円分くらい嬉しいですね。きっと。

そうかそうか、いいね。実は僕はね、それはかけてもいいコストだと思っているよ。
だからね相手や金額にもよるだろうけど100円が1000円の、1000円が1万円の価値がある、と思ったらサロンのお金を小口現金から是非とも使ってよ。

判断が難しいところですよね。相手と金額とかあるので。

そうだね。うーんとじゃあ今度月に1人いくらまで、って決めておくよ。その範囲内ならば領収書をもらって、あとは自分の裁量で決めていい。
いちいち僕に確認していたら間に合わないときもあるだろうしね。まあ僕がたまたまその場にいれば相談してくれればいいよ。

おお、判断しないとなんですね。自分達で。いやー、ちょっと不安ですけど。

大丈夫。君の判断力なら問題ないよ。(*^^)v

そ、そうですか。そうでしょうか。基準が欲しくなっちゃいます。

うん。ああ、じゃあ一つ基準を作ろう。かけたお金が10倍の価値になると思ったら。GO!だ。

なるほど。つまり100円の傘で1000円分くらい嬉しい!だろうと思ったら使いなさいなってことですね。

そういうこと。がんばってそういう機会を見つけてな。そういう機転で喜んでもらえると思うとウキウキするね。

うーん自信ないですけど見つけてみます~

大丈夫さ、だって君から提案してきたことじゃないか。そういう機会があったら事後でもいいから教えてね。嬉しくなりたいから。

わかりました~。

ポイント

喜ぶ顔は買ってでも見たい

とにかく喜んでもらいたいですからね。喜ぶ顔は買ってでも見たいものです。
そしてそれをお客さんは忘れないと思います。
10倍の価値を提供できたらすごいファインプレーだと思いませんか。ぜひファインプレーをたくさんしましょう。

関連記事