お客様は神様ではない接客に関して

お客様は神様ではない

お客様は神様ではない

あ、そうですかぁ、いや、ええ、わかりました。はい。ではキャンセルということで承りました。またぜひご利用ください。ご連絡お待ちしております。(>_<)

あ、キャンセルかあ。残念だね。

ええ、でもあのお客さん、、、もう5回も連続でキャンセルしているんです。
今まで予約に対してだいたい10%くらいしか実際にいらっしゃらなくて。連絡がなくいらっしゃらないこともあるんです。

どへー!それはよくないね。それはさ。ちょっとわかってもらえてないんじゃないかな。僕らの商売のことを。

そうですね。もう20分後の予約なので、ここで新しい予約では埋められないかなと思いますね。

そしたらさ、それはその方にきちんと説明して、あんまりキャンセルがあると他のお客様の予約が取れないことを知ってもらって、それでもダメならお断りするくらいの感じでいこうよ。

えー!でもお客様は神様だって言いますし。

いやいや、お客様は神様じゃなくてお客様でしょう。その言葉は独り歩きしすぎだよ。

あれ、そうですか?

僕はそう思うな。お店も、お客さんも、スタッフもみんな同じ目線で価値のやり取りをしていると思ってるよ。

価値のやり取り? "(-""-)"

そうそう。施術に見合った料金を頂いて、料金に見合った施術をして、仕事に見合ったお給料を払って、お給料に見合った仕事をして、というようなことさ。

なるほど。。。

だから誰かがどこかに卑屈になったり尊大になったりしないほうがいい。フラットに人と人の誠意のある付き合いをするべきだと思うな。

そうかあ、確かにあんまり遠慮しちゃいけないかもしれませんね。ちゃんと伝えることを伝えた上でお付き合いできない場合もあるのか。

そうだね。まあオーナーでない君が【こんな人とは付き合えるか!】とはなかなか言えないだろうけど、ぜひ相談してね。
誠意のある付き合いのできる人に対してお仕事したいし、誠意のある付き合いのできる人とお仕事一緒にしたいからね。

わかりました。スジを通していきたいと思います。(*^^)v

ポイント

真横に並ぶのがいいです

提供するサービスの価値よりも全然多くの料金をもらっていたらきっとお客様は神様に見えることでしょう。
でもそれは見合ってないということ。

見合った等価交換をしていると思ったら神様には見えずに「ありがとうございます。料金を頂戴できて嬉しいです。」「ありがとうございます。こんなによい施術をしてもらえて嬉しいです。」というフラットな関係に見えると思います。

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