安心してもらう集客

安心してもらう
自分のサロンを知ってもらうにもいろいろな媒体がありますね。
うん。今まで話してない方法もいくつもあるよ。
はい、ちなみに共通して気をつけていることってありますか?やっぱり前に話していた写真とか?初回の割引でしょうか?
んー、いや、もっと気をつけていることがあるね。それは【安心してもらう】ってことかな。
安心、ですか。安心・・・?
うん。安心ね。広告を見て行くってことは初めてなわけじゃない?
初めて行くところがどんなところなのかって普通は多少なりとも不安というか心配というかを感じるでしょ。だからそれを払拭したいなって思うわけだ。
ああはははああ!( ゚Д゚) そういうことですね。
その驚きの発音が驚きだね。
ええああいやいや、そんな突っ込みはいいとして【安心して】【不安なく】いらしてもらえるような方法で知って頂くということを心がけているってことですよね。
そーゆーことです。写真を【施術者の写真だけ】や【院内の写真だけ】ということじゃなく、両方載せるというのもその一環だね。
フリーペパーなどは紙面が限られているから少ない情報しかないので、これはもう写真頼みだね、これだけのために店内のインテリアにお金と労力をかけてもいいと思っているよ。
確かにフリーペーパーで伊澤さんが出すくらいの小さな紙面だと写真くらいしかアピールできないですよね。
小さな…、君は微妙にいらないことを言うね、意図的?
当然です。
うん、だよね、えーと気を取り直してだね、ホームページや、チラシなどはいくらでも、とは言わないけどかなり多くの情報を載せられるから不安と思われるものを出来る限り払拭してしまおう。
特にホームページは写真も動画もテキストも使いたい放題だ。
ですよね。少しでも【どうなの?】と思う部分があったら先回りして説明してしまえばいいんですよね。
そうそう、そうすることで、広告を見た方の中で実際にいらっしゃる人の率を上げることができるよね。
率ですね。効率がよいほうがいいですもんね。
そうそう、パーセンテージね。CVR、つまりコンバージョンレート、ええっとさらにつまり成約率だね。
見た人の何割がお客さんになってくれるのか、っていう数字。
横文字ですねー。コンバージョンレート。
成約率でいいんです。はい。ええと、だって1万人の人が見て、0.1%の人だけが行こうって思うような広告に100万円かけるより、1000人の人が見て5%の人が行こうって思うような広告に5万円かけたほうがいいよね。効率的には100倍の効率だ。
おお!効率的。
うん。ただ多くの人が見るだけじゃ宜しくない。行きたいって思ってもらわないとね。
で、こちらの良いところをアピールするのはみんながんばるところだ。こうこうこれだけいいですよ。こんな効果がありますよって言うのさ。
売り文句ですね。
そうそう。でもそんなの本当かどうかわからない、少しでも【?】【あやしい】って思ったら初めてのところには行きたくないものだと思うな。
まあ良いところをアピールするのも大事だけどマイナスポイントを無くすってことも十分に行いたい。
おお、そうですね、沢山の人が見たらいいってことではないですよね。
うん。大企業なら自社のブランドイメージを作ったりという意味も込めてテレビCMなどやるのだろうけど、僕ら小さな町の店はそんな考え方はちょっと効率的じゃないと思うんだよ。
じゃあ伊澤さんは具体的にどんな風にして安心してもらっているんですか?
うん、ちょっと羅列しようか
1.どんな施術をしているのかはっきり書こう(専門用語は避けよう)
2.サロン内の写真を沢山紹介(これはプロに撮ってもらおう)
3.スタッフの写真を紹介(非常に重要、どんな人に施術されるかわからないと不安)
4.よくある質問を公開(先回りして聞かれることを考えよう)
5.今まで来院してくださった方のコメントを紹介(自分で言うのでなく利用者に言ってもらおう)
6.料金はわかりやすくしよう(当然だが明記しないとかなり不安だ)
7.自分達のスタンスを伝えよう
まあとりあえずこのくらいで勘弁してあげよう。
いやいやうんうん、なかなかすごいですね。もうちょっと詳しく聞けませんか。
結構息が切れそうだなあ。よし、いこうかまず1ね、お客さんは何を求めていいらっしゃるか、というと楽になりたかったり、痛みをとって欲しかったり、綺麗になりたかったり、健康促進を考えていたり、いろいろだと思うんだけど、そういう要求にそこのサロンが合うのかどうか検討しなくちゃいけない。
ふむふむ。
例えば慢性の辛さを軽減させるためにあるサロンなのに急性の怪我の方がいらっしゃってもお断りしないといけない。それではせっかくいらしてもらっても申し訳ないものね。
最初から自分のところはこういうことをします、って言っておけばいいよね。できるだけ伝わりやすいように専門用語は避けよう。
わかりやすく、ですね。
そうそう、じゃあ次の2のサロン内の写真ね。これはどんな見た目のところに行くのか、っていうのは当然のことながら知りたいのが人情ってものだ。
写真が豊富ならだいたいイメージが沸くでしょ。ああ、こんなところなんだな、って。
そりゃ確かにそれが人情です。
でもってもちろん良い見た目にしよう。そんなにセンス良くまとまってなくてもいい、統一感があって、清潔感があって、ということが重要だよね。
ちなみにね、これはプロのカメラマンに撮ってもらうのがいいと思うよ。
あー、伊澤さんよく写真はプロに撮ってもらえって言いますよね。
言うでしょ。そうとうそう思ってるからさ。だってどうしても普通の人が撮った写真とプロの撮った写真は違う。
で「プロのカメラマンに払うお金なんてない」って思うかもしれないけど、そんなに高くない。
というかシノヤマキシンさんに来てもらうわけじゃないんだ、店舗を綺麗に撮ってもらうのが目的だからね、数万円程度でどうにかなると思うよ。
写真ってどうしてもやっぱりプロみたいには撮れないです。
うん、今からプロ並みに撮れるように修行する時間とお金を考えたら機材代も含め、都度お願いしたほうが断然効果的だと思う。
じゃあ次、3。スタッフの写真ね。これってすごく重要なんだよ。なんでってね、うちの店のアクセス解析(ホームページにどれだけの人が来ているか、どんなサイトから来ているか、などを調べる)でトップページとメニューのページの次に一番見られているページはなんとスタッフのページなんだ。
おお!なんと。
うん。みなさん【どんな人に施術されるんだろう】っていうのはとっても知りたいことだと思う。
変な感じの人はいないかな、感じのいい人だといいな、っていうのもあるだろうけど、なんの心の準備もできていないで人に会うのは結構心が疲れるんだよね。
やっぱりこんな人に会うんだっていう心の準備があるとずいぶん違う。例えばさ、君に僕が税理士さんを紹介してあげる、明日一緒に会おうってことを言ったとするよね。
ええ、ええ。
そんなとき、僕がこんな人だよ、ってその人のサイト見せてあげて、その人の顔が見れたら当日すごく気が楽じゃない?想像してみて。
あ、確かにそれはそうですね。気が楽ですね。
うん。だから写真は必ずあったほうがいい。ちなみにイラストにするくらいなら写真がいいよ。これも想像してみて。
はい、想像したらものすごく理解できました。イラストと写真は別ものです。
そいじゃあ次行こう、4ね。【よくある質問】というページをホームページ内に作ろうってことね。よくあるよね。昔はよくFAQなんて表示されていたな。
ああ、そうですね。確かに。
つまり今まで来た質問や「こんな質問ありそうだな」っていうのにあらかじめ答えを用意しておくんだよね。例えば【着替えはありますか?】とかさ、そうするとたいがいの疑問が解決済みになるから安心できるよね、って訳さ。
先回りしてってのがいいですねえ。
そうそう、ほいじゃあ次ね、5。今まで来店してくださった方のコメントを紹介ってのはね、つまり今までいらした方はこんな感想を持ってくださっていますよ。っていうのを紹介するんだ。
お客様の声、ですね。
そうそう。まあなんというか自作自演もいくらでもできることだとは思うけど、そのあたりはお客様はちゃんと判断してると思う。
うそ臭いものはうそ臭いのだ。だからちゃんとお客様に書いてもらってそれを掲載するといいね。
「正直に悪い点も含めて書いてください」って頼めばいいですものね。
よしじゃあ次6ね。料金はわかり易く表示しようということね。1時間で数千円いただくわけだ、もしかしたら、払うのに【えいやっ】っと気合がいる金額かもしれない、だとしたら料金の表示は的確にわかるようにしておきたいよね。
そうですね、【で、結局いくら払うんだ】みたいなことにはなりたくないですね。
うん、初診料があるのかないのか、指名料はあるのかないのか、着替えを借りるとお金がかかるのかどうか、など一目瞭然になっているのがいいね。飛び飛びに書いてあったら、他にも何かかかるのかもしれない、と不安になってしまうかもしれないから。
なるほどなるほど、わかりました。。
最後は7ね、自分達のスタンスをちゃんと伝えようってこと。
つまり【我々はこうこうこういうことをしています。それはこうこうこう思うからです、なので、こうここうしてます】みたいにね、施術の方針以外にも店としてのあり方を伝えられると【ああ、こういうところなんだ】って安心してもえると思う。
同時に合わない方がいらしてしまって相手の方に不利益をもたらすようなことが未然に防げるんじゃないかな。
あり方って結構重要なところかもしれませんね。
僕はね、そう思うんだ。逆にあり方を示せないと、なんだかフワフワーっと仕事しているのかなって思われかねないよね。表現ができるなら表現したいところだね。これはまたブランディングとして別の機会に話すよ。
わかりました。
ええっと以上でいいかな。もう指が疲れたよ、いや、のどが疲れたよ。
ええ、もう今日は大丈夫です。帰って指を休めて、いや、のどを休めてくださいな、ありがとうございます!
ポイント
安心が求められる
どれだけ安心感を持ってもらうか、ということがとても大事なことだと思っています。
上記に書いた以外にも言葉づかいや、立ち居振る舞いなどに至るまで安心していただけるようにしっかり心がけていきたいものです。